HIKARISU

美容室 ヘアサロン

 HIKARIS press

ルノワール

初夏の風に吹かれて、
5月晴れのすかすがしい日が続き、
燕が忙しそうに飛び交い、
みずみずしい緑の中を吹き抜ける風が爽やかで…店先に筍がならんでます!
と5月によく使われる時候の挨拶を並べてみたものの…
いやぁ暑いですね!
吹田店西村です!
最近、大阪国立国際美術館でやっている
ルノワール展伝統と革新
に行ってきました!

自分は絵画に詳しくないので名前ぐらいしか聞いたことがないのですが、
ピカソやゴッホと並ぶくらい有名な画家で
豊かさに満ち溢れた作品が多いことから
幸福の画家」と言われてるそうです。

展示内に入るとまず「扇子をもつ若い女」が見えます

扇子や菊のような花が描かれているのはジャポニズムの影響のようです。
イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)は大阪展だけでしか展示さ
れないそうです

↑描かれた少女は八歳で後ろでリボンを結んだ髪型は当時流行した少女の髪型ら
しいです。
ルノワールの作品にはドレスを身につけた女性が多く
流行の様々なスタイルで描かれていて
ファッションは社会における女性の地位を表しています。


これらも当時流行った帽子を描いているそうです。
もちろん風景画や静物画などもたくさんかいています


第一章にルノワールの旅
第二章に身体の表現
第三章に花と装飾画
第4章にファッションとロココの伝統
と4つに区分されていてルノワールのことを理解するために分かりやすくされていました。
X線と赤外線を照射して作品を分析し
ルノワールの技法の真髄に迫るという
鑑賞者を引き付けるような企画もありました。


ルノワールは五十歳くらいからリウマチが悪化し
手足が不自由になってしまいます。
それでも動かない腕に絵筆をくくりつけて
七十八歳の生涯をとじるまで休むことなく作品を作り続けたそうです。



絵だけみてると手足が不自由に動かなかったとは思えれないし、
病気と戦いながらも絵筆をとっていたと思うと
芸術に対するルノワールの情熱の凄さというのを感じました。
そんな巨匠の作品が約八十点も同時に展示されることは、
なかなか無いみたいですし、
やっぱりプリントされたものじゃなく
実際見ると迫力というか絵に引き込れるような感覚になって、
気持ちも穏やかになり、
今回見れてホントに良かったと思います!
ルノワール熱さを学んで美容でもいかしていきたいです!
6月27日までやっているみたいなんで機会があればぜひ行ってみてください!
(月曜休館)
次回予告
ヒカリスの波乗りフレッシュネットサーファーの武田さんお願いします♪
お楽しみに♪