映画ネタ続きで申し訳ございません。。。
先日、某劇団所属のお客様がぜひ映画館でみてほしい!とのことだったので行ってきました!
『セッション』
バディ・リッチに憧れプロのジャズドラマーを目指し名門音大に入学したニーマンは伝説の鬼教師フレッチャーのジャズバンドにスカウトされる。有頂天になるも束の間、人格まで否定するほどの罵倒としごき、あえてライバルを増やしてくるプレッシャーに追い詰められていく。名演奏のためにすべてを捨てた者たちが到達した場所とは、、、
っていうストーリーなんですけど、、すごい映画でしたね、、、
公開前から何かと話題で絶賛する人はもちろん多いんですが、日本の有名なプロミュージシャンで大学の講師もしちゃうような影響力ある方が16000字以上の文字数で批判したりと、結構そんな意見もあったりで賛否が分かれてたんで逆に気になってました
でも、その批判的な意見も音楽的視点のものが多く、指摘されたら、なるほどなって思うくらいで僕は全然気になりませんでした。
まぁ見る人の視点の違いなんじゃないかと、、、
確かにアメリカンチックなやりすぎ!って思うことはあったものの
それも含めてめっちゃおもしろかった!
監督・脚本は撮影当時弱冠28歳のデミアン・チャゼル!
監督自身プロミュージシャンになろうとして高校ではジャズ・ドラムに打ち込んだみたいなんで、批判的意見ありますが、それも全部分かりつつあえてエンターテイメント感を強くしてるのだと思います!
撮影時間はたったの19日間にして、全く目が離せない107分
とにかくラスト9分の緊張感たるや、、、音楽映画でこんなに手に汗にぎるとは、、、、
ってみんなが口々に言ってますが、、、、
確かにそれは感じました!
新しく自分のバンドにきた主人公に、鬼教官フレッチャーは今日は音楽を楽しめ、、と優しい言葉を投げかけて
からの狂気!
狂気!
もはや熱血指導のりこえて狂気です。。。熱すぎます。。。
この俳優JKシモンズさんどっかで見たことあると思ったらスパイダーマンに出てましたね、、、
迫力の演技でこの映画でアカデミー賞ゴールデングラブ賞などその他たくさんの助演男優賞とってました。
この人見るだけでも価値あるのでは、、、
見に行こうと思ってる方は映画の中のビッグバンドで演奏している『Whiplash』と『Caravan』は聴いてからみたほうがより楽しめるかもしれません。実際に音大とかの課題曲でよく使われているみたいです。オリジナルからどうアレンジしてるか分かってたほうが面白いと思います!なんやったらバディ・リッチやチャーリー・パーカーも調べてみてはいかがでしょう?!
おすすめなんでセッションぜひ皆様もみてみてください!迫力あるのでDVDより映画館がおすすめです♪
この映画でJAZだけどジャンル違いで名前だけでてたサッチモことルイアームストロングはCMソングとかによくつかわれてるんで一度は絶対聞いたことあるはず!
特にエラフィッツ・ジェラルド
とコラボしてるエラ&ルイはかなりええ感じなんでお店のBGMでもたまに流してます!
聴きやすくてオススメです✩お試しあれ。
By So Nishimura